自分をいかして生きる
2017.12.06
なにやらたのしげな2人。
先日読んだ西村佳哲さんの本シリーズに思いの外ゆさぶられているよう。
こころのすみっこに引っかかったまま、だんだんと存在をおおきくしていってるような。
気になって仕方ない。
たとえば、自分をいかして生きるって具体的にどういうことなんだろう。
あの本たちを読んだなかでわたしが受け取ったメッセージは、
しごとをおこなう主体は〈人〉であり、しごとの先にある対象も〈人〉である。
要は私たち〈人〉が生きていくために必要なことを、〈人〉がしごととして差し出しているのがそもそも。
なのに、今多くのしごとは、〈人〉が不在で、経済のための経済であったり、教育のための教育となっている。
〈わたし〉じゃない何かになってしごとをし、〈あなた〉じゃない何かのためにしごととして差し出している。
自分をいかして生きる=〈自分らしさを発揮する〉、とか〈得意なことをしごとにして生きる〉、みたいに捉えていたけれど、突き詰めて考えるとそれは、
他所ではない自分自身を頼りに判断をして、動いていくことなのかな。と。
むすこの体調不良でしごともままならぬ状況が続いていたから、あたまのなかに浮かぶよしなしごとを整理してみる。
先日懐かしい友人たちと話していて
想いがなかなか昔のようにすんなり言葉にならず歯がゆい思いをしたので、
できる範囲でまいにち言葉にする努力をしようと思う。
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