嫁ブロックのはなし。
母の日(の前日)は両家のばぁばズが、
大のお花狂いなので久山にあるおおきなお花屋さんへ二人を連れていきました。
お花のある生活をするひとは、忙しかろうがお金に余裕があろうが無かろうが、お花が暮らしのなかにあるのがあたりまえ。
それでいえば、わたしは本と料理。
時間がないならないで、優先順位つけてなんだかんだすきま時間みつけては本を読むし、料理時間がつくれるよう主人に頼んでみたり、実家の分も合わせてわたしが作るから、その間さんたと遊んでもらったりと。
「時間があればやる」
「お金があれはやる」
じゃなくて、
やりたいひとは言うより先に動いちゃってるので、人となりや思想は、言葉より行動に表れるのだなぁ。
ばぁばたちは、フルに働いたり孫育てに忙しかったりするけれど、お庭も部屋もお花に溢れているのです。
我が家の植物たちは、大きく育ちすぎたので大きな鉢に植え替えをしようと実家に持ち込んだまま。。←
やさいのたねも蒔かねば。。←
●
▲
■
●
▲
■
前置きがながくなったのだけど、
先日主人と、「嫁ブロック」の話になりました。
主人は神楽舞。仕事ではなく、あくまで休日や仕事が終わったあとに練習したり舞ったりする感じで、主人の場合、伝統的なお神楽だけでなく、創作系の神楽集団「若楽」のふたつに所属している。
とりわけ、シーズンの秋になると毎週末早朝から深夜まで帰ってこなくなる。平日も仕事がおわったら練習へ。
なので、一般的に「神楽舞の奥さん、大変ね~」といわれるし、秋は主人も忙しくてぴりぴりしてるし、わたしも「まさか神楽行けるの当たり前と思ってるんじゃないよね~。イライラするんなら行かなくてよし!時間は楽しくなることに使わないとイヤ!」と喧嘩が起こりやすい。
それでこの間、「嫁さんが厳しくて練習に行けない」的な話が今組織のなかで横行していて、なかなか創作がすすまないということを主人がいっていて、
先日も、「練習(日曜日の夜10時から始まる。しかもとなり町だから往復一時間かかる)に行ったら、人が集まらなくて中止になった」とか。
こちとら子育て中、旦那の手はいくらあっても足ることはないのだから、
中止なら、せめて家を出る前に連絡してくれよ!!!
というつっこみはさておき、
「練習がすすまない理由を嫁さんになすりつけるってダサくない?」
という話で夫婦で盛り上がりました。
「旦那さんをこころよく、送り出してくれる嫁さん is 神 !」みたいなこと言ってるけれど、そうじゃなくて、「いちばん身近で理解者である嫁さんすら、説得できない俺、ざんね~ん!」だと思うのだけれど。(と、わたしはいいました)
結婚した時点で、
仕事と家庭(ましてや子育て)、それにプラスアルファ何かしたいのであれば、パートナーである家族には相談が必要だと思うし、そういうちいさなコミュニケーションのやりとりこそが、家族の絆をつくったりもする。夢を応援するっていうのも、そこからはじまると思う。
家族って、ちっちゃなコミュニティで、チームだから協力も大事だけれど、だからといって個人(しかもとっても大切な)を縛りつけてしまうのは人生おもしろくない。
だからこそ、家族を巻き込んで(本当なら難しめなチャレンジでも)支え合うことで、個人単体よりももっともっと飛躍できるのが醍醐味だと思う。
うちは、よくそういう話をするので、出会う前まではお神楽のことを全然知らなかったけれど、興味を持つようになったし、お神楽に対する想いや、実際のパフォーマンスをしてるときの表情(結婚式のときのパフォーマンスを見て特に思った)は「この人から神楽とったら人格崩壊するわ。。」と思ったので、そこは汲んで、日々をおくっています。
本気でやりたいことなら、さっきも言ったように、もうすでにやってるはず。やりたくてうずうずして、なんなら自主練しちゃってるし、奥さんの機嫌とるためにちょっといつもはしないお手伝いやったり、ごはん作ってみたり、プレゼント用意してみたり、あの手この手を使って奥さん味方につけますますます。
そんなわけで、
「嫁さんが厳しくて練習に行けない」に対する個人的意見は
1 そもそも本気じゃないんじゃない?
2 そして、チーム自体の求心力も下がっているから、見直した方がよいんじゃない?
ということ。
現場からは以上です!
(スッキリ🐶)
もぎ。
はぁ。ひまだな。
きょうのばんごはんなにかな。
せめて、ここからおろしてちょーだい!
1コメント
2018.05.21 06:39